セカンドライフ 「超」初心者用・オブジェクト作成レッスン♪
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テクスチャの作り方

さて、実際にテクスチャを自作してみましょう。

ソフトはGIMPを使います。これはフリーソフトでありながらフォトショップと同等な性能を持っている。。。と言われていますw

http://www.geocities.jp/gimproject
/gimp2.0.html

(日本語版がDLできます^^)

http://www.gimp.org/index.html

(本家だけど英語)

注意: gtk+-***-setup.zip と gimp-***-i586-setup.zip という2つのファイルが必要です。

ここではVer2.2.17を前提に話を進めます。

 

ただ、このGIMP自体は、わたしはあまり使い勝手がよいと思わないので、使い慣れたソフトで絵は描いちゃいます。GIMPをつかうのは、jpg、tga形式で保存するときだけです。特に、透明部分を持つような特殊なテクスチャをつくるときにはGIMPが非常に便利です。

 

ペイントソフトでも、ドローソフトでも何でも構いませんので、「絵」を描いてください。もちろんGIMPで描いてもかまいませんよ。しかし、ここではソフトの使い方は説明しません。たくさんあるソフト関連のHPや書籍を参考にしてください。

・・・で、今回はこんな絵を描いてみました。

 

 

これを、ちびっこ海賊の帽子(バンダナ)に張り付けてみたいと思います。

 

 

取り込む

描いた絵をクリップボードにコピーします。ほとんどのソフトは「Ctrl」+「A」で全選択した後に「Ctrl」+「C」でコピーできますね。

さきほどのGIMPを起動します。

 

起動したら、ウィンドウ上部にある「ファイル」メニューの中にある「取り込み」>「クリップボードから」を選択します。

 

すると、先ほどコピーした画像が開かれたましたね。

 

切り抜く

たくさんアイコンがならんだツールボックスのなかにある「ナイフ」アイコンをクリックします。

 

画像の上で切り抜きたい範囲をマウスドラッグで指定して「切り抜き」を押します。

 

画像の大きさ変更

「画像」メニューにある「画像拡大縮小」にて大きさを変更します。

 

通常のテクスチャならば縦横500ピクセルくらいで十分です。小物ならばもっと小さくても大丈夫です。ただ汎用性をもたせるために400〜500ピクセルくらいはあったほうが良いのではないかと思います。

 

注意:巨大なテクスチャを使用するとインワールドでのサーバ負荷が大きくなると言われています。せっかく奇麗なテクスチャを作ってアップロードしても、ロードが早くできなければみんなが見てくれません。いつまで経っても表示されない看板とか・・・イライラしますよね。テクスチャの大きさには気を付けましょう。

 

保存する

「ファイル」メニューの「別名で保存」を選択します。すると、ファイル名と保存形式をたずねる画面が出てきますので、保存形式をtgaもしくはjpgにして、「○○○○.tga」もしくは「○○○○.jpg」と記入して保存します。

拡張子は自動で付きませんので、必ず自分で打ち込む必要があります。

 

これで、SLに適合するテクスチャが完成しました。

 

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07/10/14
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