| 球体だけでクマを作ってみよう さて、もう一息です。体をチャチャッとつくってしまいましょう＾＾
胴体をつくる 前章のように頭部を上空へ移動させておきます。
頭部の下に球体をひとつrezします。
大きさは X：1.7、Y：1.5、Z:1.5 です。 これが胴部になります。
腕をつくる 胴体の前にもうひとつ球体をrezします。
大きさは X：0.5、Y：0.8、Z:2.5 です。
視点を切り替えて、腕を胴体の中へ入れていきます。
ときどき、前からの視点でも微調整しながら作業を進めます。
足をつくる 胴体の下に球体をrezします。
大きさは X：1.2、Y：0.6、Z:0.6 です。 これが足になります。
すこし、地面に埋まってしまいましたね。この場合は、胴体を持ち上げましょう。
ボディを構成するパーツをドラッグにて選択。 （「Shift」キーを押しながら、ひとつずつ選択していく方法も可能です）
パーツを選択できたら、Z軸（青い矢印）を動かします。
足が出てきました。
さて、この足も視点を切り替えながら位置を調節します。
左足を複製してみましょう。 「Shift」キーを押した状態で、カーソルを矢印（赤色）の上に置きます。
赤矢印が太く表示されたら、そのまま右方向へドラッグします。
これで両足が揃いました＾＾
合体させる 頭部と胴部が完成しました。これらをいよいよ合体させましょう。 頭部を選択して、胴部へあわせていきます。
いつものように位置あわせは慎重に。
できましたｗ
ここで、忘れ物をひとつ＾＾； しっぽをまだ作っていませんでした。 視点を切り替えて、後ろ側からクマを眺めてみます。（あくまでカメラワークだけで視点を動かしましょう。その方が練習になりますよ）
しっぽの位置に球体をrezします。
大きさは X：0.3、Y：0.3、Z:0.3 です。
位置をあわせて・・・・・
クマベース・・・・・ホントの完成ですｗ
まとめ ここでは何も難しいところはないでしょう＾＾ あえて、腕を1primで作ったのには訳があります。SLで物作りを始めるとすぐに直面するのがprim制限の壁です＾＾； かぎられたprim内で如何にたくさんのものを作り出すかが勝負（？）になってきます。ですから、ひとつのprimで二つ分の役割を果たすことができれば、非常にエコロジー（？）なわけですよね。 そんな意味を込めて、今回は敢えて１primで両腕を表現しました。こういう節約術も経験とともにレベルアップしていきたいものです。 これ以外に、今回できそうな節約術としては・・・・ ◆目を切断した輪っかにする； 頭の中で２個の目がつながっている状態にする ◆目・鼻をテクスチャで表現する； primそのものを使わない方法 ◆しっぽはナシにする； クマだとわかればいいわけですから、しっぽがなくても大丈夫？ ◆帽子を被せれば耳はいらないｗ 箱に入れてしまえば足はいらないｗｗ こんなことも考えながらつくってみましょうｗ
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07/08/15