球体だけでクマを作ってみよう やっと、クマ編の最終回ですーー ここまで来た人は、もうかなりのprim使いになれる素質を持っていますw 今回は作った作品を保存して、いつでも取り出せるようにしてみましょうーー^^ まずはグループ(リンク)化! 毎度毎度の事ですが、視点変更はもう完璧に使いこなせていますか? ◆注目したいオブジェを「Alt」キーを押しながらクリック ◆「Alt」キーは押したままで・・・・、矢印キー、PageUp、PageDownキー、マウスホイールなどをグリグリ動かしてみる この2点がポイントでしたね? 視点を上空に飛ばして・・・・・距離をおきます。
ドラッグしてクマ全体を選択します。
「Ctrl」+「L」でリンクします。
////////////////////////////// ルートプリムってなに? ここで、ちょっと余談を・・・・ リンクした状態のクマの写真を見てください。 右耳だけが黄色に光ってますね? オブジェクトに何か仕掛けをしたときに基本座標になったりします。 わかりやすく言うならば・・・このクマを回転させるようなスクリプトを仕込んだ場合、今のままだと右耳を軸にして回転してしまいます。クマを「その場」で回転させたければ、胴体もしくは頭部をルートプリムにする必要があるわけですね。 このルートプリムはどうやって決定しているのでしょうか? 実は、リンクする前にprimを選択しますが、一番最後に選択したprimがルートプリムになります。 たとえば、胴体=>右足=>左足の順にクリックして3つのprimを選択します。これをリンクしてひとつのオブジェクトにまとめたとします。 このときこのオブジェクトのルートプリムは 左足 になります。もし、胴体をルートプリムにしたければ、左足=>右足=>胴体と選択してからリンクするとよいわけです。 勢いで補足しましたが、ルートプリムについては、改めて解説したいと思います。ここでは、そんなものがあるんだなー くらいで十分です^^ 深く考えずに次に進みましょうw //////////////////////////////
名前を付ける 話を戻しましょう^^ リンクしたクマができあがりましたね。
リンクしたということは「ひとつのオブジェ」となったということです。 つまり、オブジェクトに固有の名前を付けることが可能になります。 編集ウィンドウの「名前」の欄に、自由に名前を書いてください。ただし、日本語は使えません^^; ここでは「kuma」とでもしておきましょう。
収納する 名前が付いたら今度は荷物の中に収納しましょう。 右クリックで出現するパイメニューの中から「Take」を選びます。 (「詳細>」・・・「コピーを取る」だとオブジェクトはそのまま土地に残ります。持ち帰ってくださいねw)
右下の持ち物ウィンドウの中に「kuma」というオブジェクトが収納されたと思います。 それを地面にドラッグ&ドロップすると・・・
再び、「kuma」が出現しました。
//////////////////////////////// 持ち物を探せ! ついでなので、もうひとつだけ余談を・・・・ 持ち物に収納されたオブジェクトをうまく見つけることができない場合の対処法を伝授しますね。 さきほどの持ち物ウィンドウの丈夫に、文字を入力できる欄があります。 ここに、「kuma」と入力すると、持ち物の中で「kuma」を含むものが抽出されてきます。 こんなところに紛れ込んでいたらわかるはずがないっっっっっと、いうような入り込んだ場所からでも発見可能になります^^ ////////////////////////////////
まとめ さて、これにて基本的なレクチャーは終了です。 ここまで、修得したあなたはもう立派な 初心者以上中級未満ですw まだまだ憶えることはたくさんありますよーw 今回は、プリム編集について単純なものしか扱っていません。くり抜いたり、ねじったり・・・・いろいろ試していないこともありますのでそれは次の機会にしましょう。
| |||
07/08/15